Korean Third Wave Party

2018/12/13(木) 渋谷HARLEM

韓国HIP HOPレーベル「Hi-Lite Records」から代表のPaloalto、Ja Mezz、Reddyが揃い踏みのイベント。当初はシークレットゲストということで公表はされていなかったけど、これは絶対SKY-HIでしょう。素直にReddyとJa Mezzライブに興味あったので早めにチケットを入手していた案件。
実は前日のSKY-HIのRAGファイナルの豊洲ピットでお二人のCDを売っていたので購入させていただき、その場でサインを書いてもらい「明日、行きます!!」ってコーディネーターの方を通じて伝えてもらった。

最初はPaloaltoさん、言葉はわからないけど心地よいグルーブというかラップがうまいということはなぜかわかる。そして流石のカリスマ性を感じる。
Ja MezzさんはName TagのMusicVIDEOの風貌とあまりにも変わっていたけど爽やかなツーブロック姿で「さけべ」と煽るのがなんかかっこよい。自身が大好きだというピンク・パンサーのテーマソングをサンプリングしSALUを客演に迎えた曲を披露。なんとなくだけど今日はSALUはいないけどって言ってた気がする。
そしてReddyはiTunesのプレイリストで聴いてたので知っている曲も多数あって嬉しかった。
リラックスした雰囲気のMCに続いて“Stand by You”を日本語で歌う。そして「SKY-HI!」って呼びこみに応えてSKY-HI登場。あま~いバースをせつない声で歌う。キャップをかぶっていたので顔はよく見えなかったけど、少し下を見ながら色気を醸し出していたような…。

歌い終えてReddyのトークの後に、日本語でしゃべってもいいんだよね。と言ってSKY-HIが語りだす。
「昨日はアルバムリリース日でもあるし誕生日でもあるめでたい日だった。これがReddyからもらった誕生日プレゼント」って言って早速履いてきたかっこいいスニーカーを見せる。
「俺はReddyが韓国人だから好きなわけじゃなくてReddyだから好きなんだし。音楽も好きだし、人間も好きだし。○○だから嫌いなんてもっての他だよね。ヤァヤァヤァ。みんな同じ人間なんだから同じ音楽を好きなんだから最高に幸せな世界を一緒に作りましょうって曲を作ったんで」
とMCしてからの“I Think,I Sing, I Say”。会場中がめっちゃバースに被せてくるから「I Think,I Sing, I Say」のとこで音を止めて観客に歌わせる!一体感があって最高に楽しかった!

一通りの公演が終わった後、自然とアンコールが沸き起こる。そして全員が登場し“Name Tag”をSKY-HIから順に歌っていく。今までおとなしく見ていた観客もグワーと前に押し寄せて、なかなか激しいモッシュの中バース被せながらグイグイ盛り上がる。そして最後に“Turtle Ship”で暴れる。
前日のファイナルと同じ演目ではあったけど、このライブはフラッと遊びに来て仲のいい友達と楽しく音楽やっている雰囲気がなんだか見ていて嬉しくて。国とか言葉とか関係なく繋がれる関係が素敵だなって思いながらライブを終えたのでした。